♯7119(救急安心センター事業)への参画について 【令和7年6月6日健康福祉常任委員会のご報告】

令和7年7月より、兵庫県全域(41市町)で救急安心センター事業(♯7119)が導入されます。

それに伴い、現在、本市で実施している健康医療相談ハローにしのみやは、令和7年9月30日をもって廃止されることになります。

【健康医療相談ハローにしのみや】 0120-86-2438

もともと、ハローにしのみや事業は、委託料が2662万円(令和6年度)かかっていましたが、♯7119に移行することで、市の費用負担金額は、1797万円程度となります。そのうち、国と県の負担分を除くと市の負担が4分の1程度となることから、実質的な市の負担は、年間449万円程度となり、大幅な負担軽減が図れます。

♯7119では、看護師などの相談員が、24時間365日体制で対応し、

  1. 病気やけがの状態を把握した上でその緊急性について判断する救急電話相談と
  2. 受診可能な適正な医療機関を案内する医療機関案内を実施することになります。

また、22か国の多言語対応をしますので、外国人の方も利用しやすくなります。

一方、♯7119に移行することができない緊急電話相談事業以外の電話相談事業(健康、育児、メンタルヘルスなど)については、各所管課において引き続き対応を行う予定です。

委員会において、緊急時においてどこに電話をすればよいか一覧できる広報の整理・充実をお願いしたところ、市当局からは、国や県、関係団体が実施する電話相談窓口も含め、分野ごとにリスト化し、相談者が迷わず適切に相談できるようわかりやすいリストを作成し、市ホームページ等で周知に努めるとの回答をいただいております。 

今後の窓口 について一応の整理をさせていただきます。

※ 現行のハローにしのみやは、令和7年9月30日まで利用可能です。

【緊急時】

  • 明らかに緊急時 ためらわずに119番通報
  • 病院に行くか救急車を呼ぶか迷った場合 ♯7119(7月中旬以降実施予定)

【こどもに対する医療電話相談】 

  • 兵庫県子ども医療電話相談(♯8000)

看護師等による電話医療相談で、中学生以下を対象に平日・土曜日の18時から翌朝8時まで、日曜・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)の8時から翌朝8時まで対応しています。

(相談専用ダイヤル)
#8000 または電話:078-304-8899

  • 阪神北広域こども急病センター電話相談

(相談専用ダイヤル)
電話:072-770-9981

看護師による電話医療相談で、毎日深夜0時から翌朝6時30分まで対応しています

【その他の相談】

  • 心と身体の健康に関する相談:兵庫県こころの健康電話相談 他
  • 障害者や高齢者に関する相談:障害者総合相談支援センターにしのみや・にしのみや北部窓口、西宮市高齢者あんしん窓口(地域包括支援センター)、兵庫県民総合相談センター(認知症・高齢者相談) 他
  • ひきこもりに関する相談:市ひきこもり相談ダイヤル、精神保健福祉相談 他
  • こども・青少年に関する相談:ひょうごっ子悩み相談、チャイルドライン、24時間子供SOSダイヤル 他
  • 自殺防止・いのちの電話:みやっこ こころのサポートダイヤル、#いのちSOS、

兵庫県いのちと心のサポートダイヤル、神戸いのちの電話、

自殺予防いのちの電話 他

(参考HP)

  • 総務省消防庁 救急車の適時・適切な利用(適正利用)