民間施設を活用した学校水泳授業のモデル実施について(令和7年12月10日教育こども常任委員会報告)

西宮市では、令和8年度より民間施設を活用した学校水泳授業のモデル実施を計画しています。

これは、

  1. 近年、熱中症リスクや天候不順による授業の中止などにより、水泳授業日数の確保が困難になっていること、
  2. プール施設の老朽化が進行し、施設の改修や維持管理コストの負担軽減が必要とされること、
  3. 児童生徒の泳力向上や教員の指導力向上などの観点

 から民間委託を踏まえた本市の実情に合った効果的・効率的な水泳授業の在り方について検証を行うものです。

概要は以下のとおりとなります。

(1)期間:令和8年度、9年度の2年間

令和8年度:モデル校を西宮浜義務教育学校の前期・後期の両課程、高須小学校、深津小学校の3校で予定

令和9年度:令和8年度のモデル校である3校を含む複数校にてモデル実施を行い、課題を整理した上で本格実施に向けた基本方針を策定

(2)実施時期:民間施設の屋内プールを使用するため、6月、7月以外の実施についても検討

(3)指導時間:1回を2コマの授業時間及び授業間の休み時間とする。

指導回数:年間4回から5回実施する予定

(4)指導、評価:教員が学習指導要領に基づいて指導、評価を行う。

※インストラクターは、指導補助の立場で実技指導や模範演技等を行う

(5)移動:徒歩または施設所有バスもしくは事業所側が用意した貸切バスを利用

(6)事業者選定:公募型プロポーザル方式とし、プレゼンテーション審査を行う

(7)スケジュール:  

令和8年3月          公募を開始 

令和8年4月         業者選定

令和8年5月         委託契約

令和8年6月以降   モデル事業の開始

本市としても、学校と民間施設の位置関係や民間施設の受入れ体制から、民間委託の全校展開までは難しいと考えているようです。一律に民間委託とするのではなく、学校プールの共同利用や自校プールを維持し続けるほうが望ましい学校もあることから、児童生徒にとってベストな選択ができるよう基本方針の作成をお願いしたいところです。

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